サマヨッタの活動記録Ⅲ

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【ライトノベル】付喪堂骨董店 1~3巻感想まとめ 

2010.05.18
Tue
23:20

【WS】我流デッキ構築法 レベル2編の予定を変更してお送りするライトノベル感想記事。
こう見えて俺は読書好きだ。
例えば、全巻読みきってもいないのに勢いでこれを書いてしまうくらいには。
・付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います/御堂彰彦
一行感想:色々凄すぎて死ねる(色んな意味で

古道具屋に集まる古今のいわく付きアイテム、アンティークが引き起こす事件を題材とした作品。
一巻あたり四編の短編になっています。この形式はあまり個人的には好きでなかったのだけれど、この作品は結構読みやすくてオススメ。

「数秒先の未来が見える義眼」であるとか、「そっくりなコピーロボットが作れる仮面」であるとか、どこかで見たようなガジェットを用いた秀逸なストーリーの構成にまず惚れました。
どれもこれも一捻りどころか三捻りくらいしていて先が読めず、またスリリングな展開が読者を引きつけてやみません。
主人公がアンティークの所有者を探す話などは、たいてい最後にはああ、なるほど!なトリックのネタばらしがあって、これが本当に面白い。
特に三巻の『人形』編のトリックは全く予想の斜め上で、読み終わってすぐにもう一度読み返してしまうくらいでした。

あとは全体的な暗く、だけど暗すぎない作風も肌にあっている感じでした。
決して後味の良い短編ばかりではないのだけれど、何故かすっきりと読み終えられるだけの構成力と文章力があります。
展開もライトノベルとしては(最近の電撃文庫はそういう方向性多いですけれども)異色というか、上条さん的そげぶ展開ではないです。
三巻での主人公のあの選択を誰が責められようか。
そしてその後にじーんとなってしまうだけの展開がそこにある。
いや、そりゃ上条さんなら「まずはその幻想をぶち殺す!」んでしょうけどw


全体的に暗い雰囲気で構成されるこのシリーズですが、暗くなりすぎないでいるのはメインヒロイン:咲のおかげでもあるかと思います。
ライトノベル的「ありがち要素」を上手く盛り込みつつ、「ありがち」な展開ではないんですよね。
ライトノベルのラブコメ話といえばいつまで立ってもひっついて離れてひっついて離れてをやるものなんですけど、そういった感じが全くない。
起こる事件を通して2人が通じ合って和解する過程が非常に良い。
あえて今回は、いつものように咲萌えとか咲ちゃん可愛いよ咲ちゃんとは言わずに、咲が良いなぁ、という感じで表現したいところ。


この作品の何にそんなに感じ入っているのかと考えると、結局のところ自分が惚れ込んでいるのは御堂彰彦氏の作家としての良さなのかもしれません。
スリリングな展開にしろ独特の雰囲気にしろ刻也と咲の二人にしろ、言ってしまえば筆者の絶妙な筆致と構成力のおかげ。
助詞の使い方ひとつ、簡単な反復法ひとつ、そういった細かいところにセンスが感じられます。
一風変わった面白いライトノベルを求める人がいるなら是非オススメ。
かくいう私も4巻~7巻を明日購入する予定ですw
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カテゴリ: ライトノベル

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